macOS アプリのビルド

ビルドの種類

Electron アプリケーションには、2種類のビルド(デバッグとリリース)があります。
デバッグとリリースの違いは次のとおりです。

ビルド種別 説明
デバッグビルド アプリケーションの起動時にデフォルトでデバッグ用ツール「DevTools」が表示されます。このツールは手動で閉じたり開いたりできます。
リリースビルド リリース用のため、デバッグ用ツール「DevTools」は表示されません。
ビルドされたパッケージは署名されていません。ダウンロード後に パッケージに手動で署名ができます

ステップ 1: アプリ設定

  1. Monaca クラウド IDE のメニューから、 設定 → macOS アプリ設定 を選択します。
  2. アプリに関する情報を入力します。

    • アプリ情報

      アプリケーション名 アプリケーションの名前を入力
      App ID ストアにアップロードするときに使用される一意の名前。 App IDには、逆ドメインスタイル(io.monaca.app_nameなど)を使用することをお勧めします。英数字、ピリオド(少なくとも1つのピリオドを使用する必要があります)、およびアンダースコアのみが許可されます。各セグメントはピリオドで区切られ、アルファベット文字で始まる必要があります。
      バージョン番号 アプリのバージョン番号。バージョン番号は、ドットで区切られた番号のみで構成されます(たとえば、1.0.0)
      説明 アプリの概要を入力します。
    • アプリ アイコン

      アプリケーションのアイコンを設定します。 PNG形式がサポートされています。すべてのオペレーティングシステムでアイコン利用する場合は、「512x512」ピクセルのものが最低限必要となります。

  3. 設定後、保存する をクリックします。

ステップ 2: アプリのビルド

  1. Monaca クラウド IDE のメニューから、 ビルド → macOS アプリのビルド を選択します。

  2. ビルドを開始する ボタンをクリックします。

  3. ビルドが完了するまで数分かかる場合があります。 ビルドが完了すると、ビルドされたアプリケーションをダウンロードできます。

ステップ 3: アプリのインストール

  1. ダウンロードした zip ファイルを解凍します。

  2. アプリケーションファイルをダブルクリックします。アプリケーションは署名されていないため、システムは警告ダイアログを表示する場合があります。

  3. 署名されていないアプリケーションの実行を許可します。まず、システム環境設定 を開き、セキュリティとプライバシーに移動します

  4. 次に、ダウンロードした未署名のアプリケーションの実行を許可します。

ステップ 4: アプリの署名

  1. Appleから Developer ID Certificate を取得して、Macのキーチェーンへインストールします。

  2. 次のコマンドを実行して、アプリケーションバンドルに署名します。

    $ codesign --deep --force --verbose --sign "<identity>" "Application.app"
  3. 完了したら、次のコマンドを実行して、アプリケーションが署名されているかを確認します。

    $ codesign --verify -vvvv "Application.app"

    詳細については、スクリーンショットを参照ください。

テスト環境

  • macOS Mojave, Version 10.14.6
  • Xcode 10.3, Build Version 10G8