バックエンドの管理

[ Monaca バックエンド管理 ] パネル上で操作できる項目を、次に記します。

ユーザー管理

バックエンド管理パネル上では、ユーザー関連のデータを手動で操作できます。

ユーザーの新規追加

  1. バックエンド管理パネルから、 ユーザー → ユーザー追加 を選択します。

  2. ユーザー情報 ( ユーザー名、パスワード、プロパティー ) を入力して、追加するボタンをクリックします。

    正しい JSON の記法を使用して、プロパティーを記述してください。プロパティーの記述が正しくない場合、エラーが出力されます。
  3. 新規ユーザーの追加後、[ ユーザー ]タブ上に新規のレコードが表示されます。

ユーザーのプロパティーの更新

  1. [ ユーザー ]タブ上で、編集対象のユーザーレコードをクリックすると、プロパティーの内容が表示されます。

  2. ユーザーのプロパティーを更新します。更新時には、正しい JSON の記法を使用します。ここでは、ユーザーの 「 age 」 を 27 から 25 に変更し、加えて、「 job 」 プロパティーを追加してみましょう。

    プロパティーの追加と更新はできますが、削除はできません ( 削除後、更新すると再び表示されます )。また、システム側で使用するプロパティーは、原則、更新できません ( 「 _ 」 で始まるプロパティーがシステムプロパティーです。たとえば、「_createdAt 」、「 _id 」 などがあります )。ただし、「 _username 」 だけは、更新することができます。

ユーザーの削除

  1. [ ユーザー ]タブ上で、削除するユーザーのレコードにチェックを入れます (複数選択可 )。
  2. ユーザー削除をクリックします。

データをいったん削除してしまうと復旧できません。データを削除する場合には、ご注意ください。

コレクション管理

「 コレクション 」とはデータの集合体を意味します。データに対するパーミッション ( 権限 )をユーザー別に設定できるので、アプリ内で使うデータを適切に管理できます。設定可能なパーミッションには、作成アクセス許可編集削除読み取り専用の 5 種類があります。

ここでは、コレクションの管理方法を解説します。例として、_idname( 名前 )、color ( 色 )、taste ( 味 )を、プロパティーの項目として使用します。データの行を コレクションアイテム と呼びます ( 例 : lemon、yellow、sour の行)。コレクションアイテムの集合体を、 コレクションと呼びます。データベースの用語を借りると、コレクションはテーブル、コレクションアイテムはレコードとなります。

コレクションアイテムには、アンダースコア ( 「 _ 」 )で始まる、システムプロパティーが複数あります。たとえば、 _idは、システムプロパティーであり、コレクションアイテムを識別する一意の IDです。

_id name color taste
00001abc apple red sweet
00002def orange orange sour-sweet
00003ghi lemon yellow sour

コレクションの新規作成

  1. バックエンド管理パネルから、オプションメニューアイコンをクリックして、コレクションの作成... を選択します。

  2. [ コレクションの作成 ]ダイアログが表示されます。コレクションに関する情報を入力して、追加するボタンをクリックします。

    • コレクション名: コレクションの名前を入力します。
    • コレクションのセキュリティ: JavaScript からのアイテム追加を許可するにチェックを入れた場合は、アプリからのコレクションへのデータ挿入を許可します。
    • 新規アイテムのパーミッション初期値:readまたは/および write にチェックを入れ、新規アイテムに対して、読み取り または/および 書き込みパーミッション ( 権限 ) を与えるか選択します ( 対象はすべてのユーザーとなります )。

コレクションの削除

  1. バックエンド管理パネル上で、削除するコレクションを右クリックして、コレクションを削除を選択します。

  2. 削除するをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。はいをクリックして、削除します。

コレクションアイテムの新規追加

  1. バックエンド管理パネル上で、アイテムを追加するコレクションを選択します。次に、アイテム追加をクリックします。

  2. コレクションアイテムのデータを、JSON 形式で入力して、追加するボタンをクリックします。

    正しい JSON の記法を使用して、プロパティーを記述してください。プロパティーの記述が正しくない場合、エラーが出力されます。
  3. アイテムの追加後、[ コレクション名 ]タブ上に追加したアイテムが表示されます。

コレクションアイテムの項目 ( 列 ) の表示・非表示

コレクションアイテムの表示項目 ( 列 ) には、デフォルトで、Oid、オーナーユーザ、作成日時、更新日時、パーミッションがあります。これらの項目は、表示・非表示にできます。

  1. [ コレクション名 ] タブ上で、 詳細メニュー → 列の追加 を選択します。

  2. 表示する項目 ( 列 ) を個別に追加していきます。

  3. 項目の表示位置は、手動で左右に変更できます。

  4. 項目を非表示にする場合、対象の項目上にカーソルを移動させ、表示されたドロップダウン アイコンから この列を表示しないを選択します ( システムプロパティー以外が対象 )。

コレクションアイテムの更新

  1. [ コレクション名 ]タブ上で、更新するアイテムを選択します。次に、アイテムのプロパティーが表示されます。
  2. 正しい JSONの記法を使用して、アイテムのプロパティーを更新します。ここでは、アイテムの name と taste を、それぞれ変更してみます ( name : lemon から banana へ、taste : sour から sweet へ )。

プロパティーの追加と更新はできますが、削除はできません ( 削除後、更新すると再び表示されます )。また、システム側で使用するプロパティーは、更新できません ( 「 _ 」 で始まるプロパティーがシステムプロパティーです。たとえば、「 _createdAt 」、「 _id 」 などがあります )。

コレクションの削除 Item

  1. [ コレクション名 ] タブ上で、削除するアイテムにチェックを入れます。
  2. アイテム削除をクリックします。

  3. 確認用のダイアログが表示されるので、はいをクリックします。

データをいったん削除してしまうと復旧できません。データを削除する場合には、ご注意ください。

コレクションアイテムに付与したパーミッションの変更

コレクションアイテム毎、ユーザー毎に、パーミッションは変更できます。

2 種類のユーザーがいます。

  1. 「 所有者 」 は、コレクションを作成したユーザーを指します。所有者には、read ( 読み取り )・write ( 書き込み ) のパーミッションが常に付与されます。
  2. 「 public 」 は、「 現在ログインしていない、すべてのユーザー 」 を指します。デフォルトでは、これらのユーザーには、どちらのパーミッション ( read と write ) も付与されていません。

ユーザーのパーミッションをコレクションアイテム毎に変更する方法を、次に記します。

  1. [ コレクション名 ] タブ上で、対象のアイテムに表示された パーミッション ( 南京錠 ) アイコンをクリックします。

  2. [ パーミッション設定 ] ダイアログが表示されます。ここでは、このコレクションアイテムに対するパーミッションを、ユーザー毎に変更できます。複数のユーザーが存在する場合には、ユーザーの一覧がコンボボックス上に表示され、ユーザーを選択できます。ユーザーの選択後、readまたは writeにチェックを入れ、追加するボタンをクリックします。これで、新規に設定したパーミッションが、選択したユーザーに適用されます。

  3. 保存するボタンをクリックします。

メールテンプレートの管理

アプリのユーザー宛に送信する電子メールのテンプレートを作成・編集できます。

  1. バックエンド管理パネル上で、メールテンプレートを選択します。
  2. メールテンプレートの作成画面が表示されます。ここで、メールテンプレートの編集・追加を行えます。

  3. テンプレートの作成・編集後、適用ボタンをクリックします。

メールテンプレートの作成・編集を行えるのは、Monaca クラウド IDE上だけです。