Firebase への配信

Firebase への配信方法について説明します。 Firebaseへの配信は、Firebase Hosting機能を利用しています。また、Firebaseへの配信は、PWAビルドされたアプリのみ対応しています。

準備

配信のするための事前準備として、プロジェクトIDAPIトークンを用意する必要があります。

プロジェクトID

  1. Firebaseコンソールにて、プロジェクトを作成します。

  2. プロジェクトIDは、下の赤枠に表示されます。

API トークンの取得方法

  1. Firebase CLI ガイド に沿ってFirebase CLI をインストールします。

  2. Firebase CLIをインストールした後、次のコマンドにてトークンを取得します。

firebase login:ci

firebase.jsonファイル

初期化後、Firebaseはfirebase.jsonファイルをローカルプロジェクトのルートに追加します。このファイルをMonacaの対象プロジェクトのルートに追加する必要があります。

デプロイサービスの登録

事前に用意したFirebaseの情報をMonacaへ登録する方法は、次のとおりです。

  1. Monaca クラウド IDE メニューの設定 → デプロイサービスを選択します。

  2. 新しく追加するをクリックします。

  3. Firebase を選択し、以下の必要情報を入力します。

    • エイリアス名: 各サービスの一意の識別子 (Monaca内で管理するための識別子)

    • API トークン: Firebase CLI で取得した API トークン

    • プロジェクト ID: Firebase コンソールから取得したID

  4. 追加をクリックします。

デプロイを実施

登録したデプロイサービスを利用して、Firebaseへの配信を行います。

  1. PWAビルドを行います。ビルドの手順は、PWA アプリのビルドを参照ください。

  2. ビルド完了後に、ビルド結果画面に遷移します。

  3. ビルド結果画面からデプロイを実行します。画面下部に登録したデプロイサービスが表示されますので、クリックし配信を開始します。

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