Amazon アプリストアで、Android 向けのアプリを公開する場合、Amazon Apps Developer Portal で開発者アカウントを登録する必要があります。登録は無料です。
Monaca クラウド IDE のビルド機能を使用すれば、Amazon アプリストアへアップロードできるリリースビルド版のアプリをビルドできます。Android アプリのビルド に記載されている手順に従い、リリースビルド版のアプリをビルドします。次に、ビルドしたアプリ ( apk ファイル ) をダウンロードします。
ダッシュボード
上に表示されている 新規アプリを追加
ボタンをクリックします。
プラットフォームとして、Android
を選択して、Next をクリックします。
[ 新規アプリ申請 ] ページが表示されます。必要な情報を入力します。
データ | 説明 |
---|---|
アプリタイトル | アプリの名前です。 |
カテゴリ/カテゴリー | アプリのカテゴリーを選択します。 |
カスタマーサポート連絡先など | カスタマーサポート情報には、デフォルトのサポート連絡先情報、または、別のサポート連絡先情報 ( Eメールアドレス、電話番号、ウェブサイト ) を入力できます。 |
保存 ボタンをクリックします。次の画面が表示されます。
配信地域・価格等
タブでは、アプリの種類を選択して、表示された質問に回答し、最後に、保存
ボタンクリックします。
概要
タブでは、次の情報を入力して、保存 ボタンをクリックします。
データ | 説明 |
---|---|
タイトルを表示 | アプリの名前です。 |
簡単な説明/簡潔な概要 | ストアで表示されるアプリの説明です。 |
概要 | ストアで表示されるアプリの説明です。 |
アプリ特長 | アプリの特徴を入力します。入力した情報は、amazon.com ウェブサイトで表示されます。 |
画像 & マルチメディア
では、アイコンとスクリーンショットをアップロードします。アイコンは、小
( 114x114
の png
ファイル ) と 大 ( 512x512
の png ファイル ) の 2
種類です。アップロード後、保存 ボタンをクリックします。
コンテンツ レーティング
タブでは、アプリの内容に関する質問に回答します。回答後、保存
ボタンをクリックします。
バイナリファイル タブでは、次の情報を入力して、保存 ボタンをクリックします。
データ | 説明 |
---|---|
Amazon DRM を適用しますか? | アプリの無断使用から保護する場合には、[ はい ] を選択します。 |
バイナリファイル | apk ファイルをアップロードします。ファイルのサイズ制限は特に設けていませんが、150 MB を超える場合は、SFTP を使用して、アップロードします。 |
端末サポート | 先ほどアップロードしたバイナリーファイルがサポートする端末を選択します。 |
言語サポート | アプリ側でサポートする言語を選択します。 |
輸出コンプライアンス | 米国への輸入/米国からの輸出、および、指定した配信地域への輸出に関して、Amazon 側で、制限なく、アプリを輸出入できること、および、アプリで使用されている技術が輸出入関連の法令を遵守していることを宣言します ( 宣言するには、チェックを入れます )。 |
Use Amazon Maps Redirection | Amazon の端末では、Google Maps API をサポートしない代わりに、Amazon Maps API を提供しています。こちらの API では、Google Maps v1 API と同等の機能を提供しています。 |
設定後、保存 ボタンをクリックします。ここまでの手順で、公開準備が整いました。
アプリを公開するためには、必要な情報をすべて入力する必要があります。入力後、アプリを申請 ボタンをクリックして、アプリをリリースします。なお、このボタンは、必要な情報がすべて入力されるまで、有効になりません。
申請後、Amazon 側で審査が行われます。アプリの安全性が特に重要な審査項目となります。審査には、1-2 日程度かかります。
Amazon の審査後、Android アプリストアにて公開されます。公開日時を指定していない場合には、審査完了後、即時に公開され、それ以外の場合には、指定した日時に公開されます ( 日時の指定に関しては、Amazon アプリストアへのアプリの登録 のステップ 6 を参照のこと )。
Amazon の Android アプリストアに関するお問い合わせは、こちら から行えます。こちらの窓口では、アプリの申請、API の使用法などに関する一般的な質問ができます。
Amazon バッジを使用して、アプリの販売促進ができます。バッジは、Amazon 商標とバッジ から入手できます。