バックエンドの操作

Monaca バックエンドでは、バックエンド管理パネルを使用して、以下の 4 つの項目を実行することができます。

ユーザー管理

バックエンド管理パネル上では、ユーザー関連のデータを手動で操作できます。

ユーザーの新規追加

  1. バックエンド管理パネルから、ユーザー管理 を選択し、ユーザー追加 をクリックします。

  2. ユーザー情報 ( ユーザー名、パスワード、プロパティー ) を入力して、追加するボタンをクリックします。

    正しい JSON の記法を使用して、プロパティーを記述してください。プロパティーの記述が正しくない場合、エラーが出力されます。
  3. 新規ユーザーが正常に追加された場合は、新しいレコードが表示されます。

  4. デフォルトでは、 Oidユーザー名パスワード作成日時更新日時 のレコードに必要な列が 5 つだけ表示されます。 他の列を表示する場合は、+ アイコンをクリックしてください。

  5. 表示する列を選択し、 追加する をクリックします。

  6. 追加した列が表示されます。

ユーザーのプロパティーの更新

  1. 編集対象のユーザーレコードをクリックすると、プロパティーの内容が表示されます。

  2. ユーザーのプロパティーを更新します。更新時には、正しい JSON の記法を使用します。設定を変更後、 更新する をクリックします。

    プロパティーの追加と更新はできますが、削除はできません ( 削除後、更新すると再び表示されます )。また、システム側で使用するプロパティーは、原則、更新できません ( 「 _ 」 で始まるプロパティーがシステムプロパティーです。たとえば、「_createdAt 」、「 _id 」 などがあります )。ただし、「 _username 」 だけは、更新することができます。

ユーザーの削除

  1. 削除するユーザーのレコードにチェックを入れます (複数選択可)。

  2. ユーザー削除 をクリックします。

データをいったん削除してしまうと復旧できません。データを削除する場合には、ご注意ください。

コレクション管理

「 コレクション 」とはデータの集合体を意味します。データに対するパーミッション ( 権限 )をユーザー別に設定できるので、アプリ内で使うデータを適切に管理できます。設定可能なパーミッションには、作成アクセス許可編集削除読み取り専用 の 5 種類があります。

ここでは、Fruits コレクションの管理方法を解説します。例として、_idname ( 名前 )、color ( 色 )、taste ( 味 )を、プロパティーの項目として使用します。データの行を コレクションアイテム と呼びます ( 例 : lemon、yellow、sour の行)。コレクションアイテムの集合体を、 コレクションと呼びます。データベースの用語を借りると、コレクションはテーブル、コレクションアイテムはレコードとなります。

コレクションアイテムには、アンダースコア ( 「 _ 」 )で始まる、システムプロパティーが複数あります。たとえば、 _Oidは、システムプロパティーであり、コレクションアイテムを識別する一意の IDです。

_Oid name color taste
00001abc apple red sweet
00002def orange orange sour-sweet
00003ghi lemon yellow sour

コレクションの新規作成

  1. バックエンド管理パネルから、コレクション追加アイコンをクリックします(下図参照)。

  2. [コレクションの作成] ダイアログが表示されます。コレクションに関する情報を入力してください。

    • コレクション名:コレクションの名前を入力します。
    • コレクションのセキュリティJavaScript からのアイテム追加を許可する にチェックを入れた場合は、アプリからのコレクションへのデータ挿入を許可します。
    • 新規アイテムのパーミッション初期値read または write にチェックを入れ、新規アイテムに対して、読み取り または/および 書き込みパーミッション ( 権限 ) を与えるか選択します ( 対象はすべてのユーザーとなります )。
    1. 追加する ボタンをクリックしてください。

コレクションアイテムの新規追加

コレクションを作成後、次のようにコレクションアイテムを追加することができます。

  1. バックエンド管理パネル上で、アイテムを追加するコレクションを選択します。次に、アイテム追加 をクリックします。

  2. コレクションアイテムのデータを、JSON 形式で入力して、追加する ボタンをクリックします。上記の表に示すように、他の2つの項目を引き続き追加します。

  3. 新しい項目が正常に追加されると、新しいレコードが表示されます。 デフォルトでは、レコードのシステムプロパティのみが表示されます。 他の列を表示/非表示にする場合は、レコードの項目 ( 列 ) の表示・非表示 を参照してください。

コレクションアイテムの更新

  1. 更新するアイテムを選択します。次に、アイテムのプロパティーが表示されます。

  2. 正しい JSONの記法を使用して、アイテムのプロパティーを更新します。ここでは、lemon から banana へ、sour から sweet へ編集します。

プロパティーの追加と更新はできますが、削除はできません ( 削除後、更新すると再び表示されます )。また、システム側で使用するプロパティーは、更新できません ( 「 _ 」 で始まるプロパティーがシステムプロパティーです。たとえば、「 _createdAt 」、「 _id 」 などがあります )。

コレクションアイテムの削除

  1. 削除するアイテムにチェックを入れます。

  2. アイテム削除 をクリックします。削除を確認するメッセージが表示されます。

データをいったん削除してしまうと復旧できません。データを削除する場合には、ご注意ください。

コレクションアイテムに付与したパーミッションの変更

コレクションアイテム毎、ユーザー毎に、パーミッションを変更することができます。ユーザーには 2 種類あります。

  1. 「 所有者 」 は、コレクションを作成したユーザーを指します。所有者には、read ( 読み取り )・write ( 書き込み ) のパーミッションが常に付与されます。

  2. 「 public 」 は、「 現在ログインしていない、すべてのユーザー 」 を指します。デフォルトでは、これらのユーザーには、どちらのパーミッション ( read と write ) も付与されていません。

ユーザーのパーミッションをコレクションアイテム毎に変更する方法を、次に記します。

  1. 対象のアイテムに表示された パーミッション アイコンをクリックします。

  2. 特定の種類のユーザーのコレクションアイテム毎にアクセス許可を変更することができます。特定のユーザーに対して特定のアクセス許可を設定することもできます。バックエンドに複数のユーザーがいる場合は、コンボボックスにユーザーのリストが表示され、選択することができます。

  3. 保存する ボタンをクリックします。

コレクションの削除

  1. バックエンド管理パネルから、削除するコレクションを右クリックし、[コレクションを削除] を選択します。

  2. 削除を確認するメッセージが表示されます。

プッシュ通知管理

プッシュ通知 を参照してください。

メールテンプレートの管理

アプリのユーザー宛に送信する電子メールのテンプレートを作成・編集できます。

  1. バックエンド管理パネル上で、メールテンプレート を選択します。

  2. メールテンプレートの編集・追加を行うことができます。

  3. テンプレートの作成・編集後、適用 ボタンをクリックします。

メールテンプレートの作成・編集を行えるのは、Monaca クラウド IDE上だけです。